大型半自動スクリーン印刷装置
特徴
多種多様な印刷基材を 印刷作業者が印刷テーブルへの投入 及び 印刷後の取り出しを行う、大型半自動スクリーン印刷装置です。印刷作業者がハンドリングを行いますので、薄物基材から厚物基材まで、汎用性の高い素材への印刷が可能です。
厚みの制限は、印刷機の仕様によりますが、0.1㎜~40㎜程度の厚みまで、印刷可能です。印刷後の取り出し時に、印刷の出来栄えを検査しながら精査し印刷を行います。勿論、スクリーン印刷の印刷条件に関しては、デジタル入力により設定されますので、印刷条件の管理に関しては、デジタルパラメーター管理を行っております。
スクリーン印刷の設定の要となる、スキージゴムの押し込み設定に関しても自動的に設定する機構で印刷圧力に関する管理も徹底されております。精密な印刷が可能ですので、フィルム基材への細線パターン印刷や、機能性印刷にも適しております。
印刷最大サイズのラインナップ
大型印刷機の、最大サイズのラインナップは、下記の3種類となっています。
- 1500×2600mm(本社工場の最大印刷サイズ)
- 1200×2400mm(第2工場の最大印刷サイズ)
- 1000×2000mm
*多少のオーバーサイズに関しては、印刷枚数により対応可能な場合も御座いますので、御相談下さい。
用途
- 自動搬送の難しい薄物フィルムへの印刷
- 搬送時の裏面の傷が課題となるような基材への印刷
- ハンドリングの難しい厚物パネル・ボードなどへの印刷
- 重量の有る金属板などへの印刷
- 腰の無い軟質基材などへの印刷
- 位置決めの難しい布材や、目合わせの必要な印刷基材への印刷
その他
- 基材の裏面の傷防止の為に、セパレーターや、マスキングをお勧めします。
- セパレーター、マスキングの素材については、御相談をお願い致します。
- NC加工品の端面処理や、エッジ処理部についても、事前に御相談下さい。
- 印刷面への表面保護や、ラミネート加工等も御相談下さい。